ニキビ治療とは

当院でのニキビ治療の流れ

How we treat acne

ニキビが出来る原因はストレスや生活習慣、食生活やホルモンバランスの乱れなどライフスタイルによって様々です。また年齢に応じてニキビが出来る要因が異なったり、乾燥肌や脂性肌など肌質によってニキビが出来やすい肌環境も異なります。

ニキビはそのものの治療もさることながら原因追求をして根本からニキビの出来にくい治療をしていくことが、実は最も重要です。一時的な治療で治っても根本治療には至らず繰り返しニキビが出来てしまい、その度に悩まれている方も多くいます。そのため当院ではニキビ治療は症状に応じて長期的な計画を立てて、健康な皮膚を整える事を最優先事項として治療を行って行きます。

01. 問診

ニキビが出来始めた時期、生活習慣、体調、食生活などををお伺いして原因追求に努めます。

02. 検査

症状に応じて血液検査やホルモンバランスを調べる場合もあります。

03. 治療の説明

診断結果により個々の患者様のお肌に合った最適な治療計画をご説明します。

04. お薬の説明

内服薬や外用薬など処方する薬の使用方法等を説明をします。

05. 日常生活における注意点

再発や悪化防止のため、日頃の生活習慣やデイリーケアの説明も併せて行います。

内服薬

・シナール

ビタミンCとパントテン酸を配合した複合的なビタミン薬です。メラニン色素の形成を抑制し、ニキビ等による皮膚の色素沈着を改善します。またお肌のターンオーバーを促進する効果もあり皮膚の健康を保ちます。


・トラネキサム酸

炎症を抑える作用でニキビによる色素沈着を防ぎます。メラニン色素の生成を抑える効果もありシナールと同時に服用することで効果がより一層高まります。


・ピリドキサール

皮膚や粘膜を正常に保ち、脂肪の代謝や皮脂のターンオーバーを促すことでニキビを予防します。リン酸ピリドキサールという補酵素型のビタミンB6なので通常のビタミンB6よりも効果の発現が高い為効率よく作用します。


・フラビタン

抗炎症作用があり、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。また肌荒れや過剰な皮脂を防ぎ、お肌の老化防止にも効果的です。


・漢方薬

漢方薬のニキビ治療はニキビが出来にくいような体質に変化をさせる事を目的としています。ニキビ自体を改善する事に加えて根本的な治療として非常に有効的です。

代表的なニキビと治療方法

<白ニキビ>

毛穴に皮脂や老廃物が詰まった状態で、ニキビの初期段階にあたります。不衛生な状態を続けてしまうとアクネ菌が増殖し炎症(赤ニキビ)を起こしてしまいます。後々にニキビ跡が出来ないようこの段階で赤ニキビへの進行を防ぐために早めの適切な治療・ケアが重要です。

・ピーリング

・光治療

・レーザー治療

・内服薬

・外用薬

 

<赤ニキビ>

皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まる事によって炎症を起こした状態です。一般的なニキビはこれにあたり、炎症が酷くなると膿んで膨れ上がり痛みを伴う場合もあります。

・ピーリング

・光治療

・レーザー治療

・内服薬

・外用薬

 

<ニキビ跡・色素沈着・クレーター>

ニキビの炎症の際に肌を守るためメラニンが生成され、お肌のターンオーバーが正常に働いていない箇所は色素沈着を起こします。またニキビの炎症が皮膚の真皮深層まで達すると、毛穴の広がった状態で皮膚の真皮が破壊された状態で肌がデコボコの状態になってしまいます。

 

・ピーリング

・ダーマペン

・レーザー治療

・光治療

・内服薬

・外用薬

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